今年もJrタッグの季節がやってきました!
10月23日(木)より開幕です!
春のNEW JAPAN CUPや夏のG1CLIMAX、秋のタッグリーグとシリーズで季節の訪れを感じるプロレスファンあるある。
例年このタッグリーグの優勝チームは翌年1.4東京ドームでのIWGP Jr タッグベルトへの挑戦が決まります。他団体から参戦、ユニット同士の電撃和解など例年以上のバラエティに富んだ出場チームが揃いました。
1.4への思いも馳せつつ今回は決勝カードと優勝予想をしてきます。
『SUPER Jr TAG』の出場“12チーム”が決定!
Aブロック
| タッグチーム | 所属 | 出場回数 | 優勝回数 |
| 田口隆祐/ドラゴン・ダイヤ | 本隊/DRAGONGATE | 2(2年連続) | 0 |
| YOH/マスター・ワト | 本隊 | 初 | 0 |
| 高橋ヒロム/外道 | 無所属/BC WAR DOGS | 初 | 0 |
| クラーク・コナーズ/永井大貴 | BC WAR DOGS/無所属 | 初 | 0 |
| テンプラリオ/ジェイコブ・オースティン・ヤング | UNITED EMPIRE | 初 | 0 |
| DOUKI/SHO | HOUSE OF TORTURE | 初 | 0 |
Bブロック
| タッグチーム | 所属 | 出場回数 | 優勝回数 |
| エル・デスペラード/KUUKAI | 本隊/フリー | 初 | 0 |
| タイガーマスク/YAMATO | 本隊/DRAGONGATE | 初 | 0 |
| KUSHIDA/吉岡勇紀 | 本隊/DRAGONGATE | 初 | 0 |
| ロビー・イーグルス/藤田晃生 | TMDK | 3(3年連続) | 1(2024年) |
| 石森太二/ロビー・エックス | BC WAR DOGS | 2(2年連続) | 0 |
| 金丸義信/ディック東郷 | HOUSE OF TORTURE | 初 | 0 |
注目チーム
DOUKI&SHOが堂々のエントリー!
“和と洋”が再始動!2連覇のかかるロビー&藤田!
デスペラードはKUUKAIと参戦!
ヒロム&外道、コナーズ&永井が共闘!
田口&ダイヤが再合体!
KUSHIDAは吉岡、タイガーはYAMATOと越境タッグ!

金丸義信/ディック東郷が楽しみです
優勝候補のチーム
Aブロック
- YOH/マスター・ワト
Bブロック
- ロビー・イーグルス/藤田晃生
次点候補のチーム
- DOUKI/SHO
- エル・デスペラード/KUUKAI
- 石森太二/ロビー・エックス
今年の決勝カードは予想しやすい
YOH/マスター・ワト vs ロビー・イーグルス/藤田晃生
ほとんどの方が同じ予想となるのではないでしょうか。
優勝候補がそのまま決勝カード。
今回のタッグチームの多くは話題性、目新しさがあります。その分、初タッグでタッグワークに不安が残ります。また、他団体からのエントリー選手はどうしても所属選手より戦い慣れていないリング、環境で不利です。
対して、優勝候補であげた2チームは実績実力勢いバランスいずれも申し分ないチーム。
次点候補であげた3チームはIWGPジュニアタッグ王者チームとパートナーの片方が所属、主戦場を他団体としている選手のチームです。
優勝チーム予想
- YOH/マスター・ワト
チームの実績としてはジュニアタッグリーグ2連覇を狙うロビー・イーグルス/藤田晃生ですが今年は“和と洋”と予想します。
決勝カードの直接対決
4月佐賀大会のIWGPジュニアタッグ王座戦以来の対戦。この時は挑戦者組YOH/マスター・ワトが王者組ロビー・イーグルス/藤田晃生から王座を獲りました。
その後藤田は今年のBEST OF THE SUPER Jr. 32を優勝、決勝の相手はYOHです。リーグ予選ではYOHがロビーに、ワトが藤田に敗れておりシングルですがロビー・イーグルス/藤田晃生がリベンジを果たした形です。力関係は互角とみていいでしょう。
本隊とTMDK
| タッグチーム | ユニット |
| YOH/マスター・ワト | 本隊 |
| ロビー・イーグルス/藤田晃生 | TMDK |
ユニットとしては棚橋引退試合がある1.4のカードに組まれたい本隊。直近IWGPジュニアタッグ王座戦に敗れ、さらにザックがIWGP世界ヘビーを落とし勢いに陰りがみえるTMDK。
勢力を拡大している本隊が優勢です。
リーグ戦日程
リーグ最終戦のカードに注目です。
Aブロック
- YOH/マスター・ワト vs DOUKI/SHO
Bブロック
- ロビー・イーグルス/藤田晃生 vs 石森太二/ロビー・エックス
どちらも勝って決勝へ進む前提で流れを予想します。
YOH/マスター・ワトは王者チームの反則介入乱入を乗り越え勢いに乗る。一方ロビー・イーグルス/藤田晃生は藤田の肩がウィークポイントとなるでしょう。慢性的に肩に不安がありテーピングを巻いている藤田。対戦チームの石森は肩を極めるボーンロックの使い手です。肩を痛めた状態で決勝を迎えることになるはずです。
そして決勝、肩に対してYOH/マスター・ワトはそれぞれアナコンダバイス、ベンダバールと関節技があります。さらにYOHはドラゴンスープレックスにDIRECT DRIVE、ワトは通天閣ジャーマンにレシエンテメンテⅡとフィニッシュ級の技が豊富です。合体技のFalcon blowも首から肩へ破壊力抜群。
開催日程:2025年10月23日(木)~2025年11月01日(土)

レシエン「テ」で、Ⅱは「セグンド」です!
現IWGPジュニアタッグ王者との因縁
現王者はDOUKI/SHO。
YOH/マスター・ワトは前王者で、DOUKI/SHOに王座を獲られました。続くリマッチでも敗れています。
また、個人としてもワトはDOUKI、YOHはSHOとそれぞれ因縁があります。ワトの凱旋帰国試合対戦相手を務めたのはDOUKI。YOHとSHOは元タッグチーム六本木3Kです。
さらに、この2チームにはもう1つ対比があります。IWGPジュニアのシングル王座の戴冠歴があるか。
王者チームは現シングル王者でもあるDOUKI、SHOも戴冠歴があります。一方YOH/マスター・ワトは共に王座挑戦歴はあるものの敗れており未戴冠です。
王座戦、リマッチと連敗しているYOH/マスター・ワトが再度DOUKI、SHOにリベンジするにはタッグリーグを優勝するしかありません。そして、両チーム同ブロックなのでDOUKIからピンフォールを奪えばシングル王座挑戦も見えてきます。
1.4東京ドームとIWGPジュニアタッグ王座戦
1.4でのIWGPジュニアタッグ王座戦といえば3WAY、4WAYです。
レッスルキングダムとして20回目を迎える1.4でIWGPジュニアタッグ王座戦が組まれたのは計15回。そのうち通常のタッグ戦が8回、3WAYが3回、4WAYが4回です。つまり、約半分の確率で3WAY/4WAYです。
カードが組まれなかった年は4回ありますが、オカダ、内藤といったトップ選手が抜けた現在王座戦は優先して組まれると予想します。

1.4のIWGPジュニアタッグ4WAYはお祭り感あってすきです
IWGPジュニアタッグ王座対戦カード予想
2年連続の4WAYと予想します。
王者チーム
- DOUKI/SHO (HOUSE OF TORTURE)
挑戦者チーム
- YOH/マスター・ワト (本隊)
- ロビー・イーグルス/藤田晃生 (TMDK)
- 石森太二/ロビー・エックス (BULLET CLUB WAR DOGS)
通常のタッグ戦ではない理由は、DOUKI/SHO vs YOH/マスター・ワトのカードがこの半年で4回目となるからです。王座戦、リマッチ、タッグリーグ戦、1.4。さすがに多すぎるので準優勝かつタッグ王座の実績申し分なしのロビー・イーグルス/藤田晃生が割って入るでしょう。
「石森太二はもっと無茶をする」興行を成功させGHCジュニア王座にも挑戦し存在感抜群の石森と巧者ロビー・エックスも挑戦表明すると予想します。
この4チームはユニットがすべて別なので四竦みの構図が作れるのも注目です。

「なんじゃ田舎者共が!まとめてやったるわかかってこいや!!」
気になる点
現在DOUKIはシングルとタッグの2冠王者です。1大会で1選手の連続タイトルマッチは考えにくい。仮に1.4までDOUKIが2冠を保持していた場合は、シングル王座が組まれタッグは組まれない可能性が高いです。
予想では年内でシングル王座を落とすかタッグ王座戦無しのどちらかで考えております。
詳しくはまた別の記事で言及します。
まとめ
今回はSUPER Jr TAG LEAGUEの優勝予想をしました!
流れで1.4まで予想しましたが、今後詳細決まり次第また別で記事にするつもりです。
今年のタッグリーグは実績ある選手が多くハイレベルな攻防が期待できます。
皆さんの予想もお聞かせください!


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