【新日本プロレス】WORLD TAG LEAGUE 2025 優勝予想

今回はWTLの優勝予想をしていきます！
今年は例年以上に出場チームが豪華です。ユニット同士の共闘により結成されたチームや実績十分のチームと見たい対戦も豊富。優勝チームを絞るのに悩んでいたら開幕してしまいました笑
それではさっそく予想していきます。

WORLD TAG LEAGUE 2025公式HP

出場チーム/ブロック分け
1. 注目チーム
2. 決勝カード予想
優勝予想
まとめ

出場チーム/ブロック分け

・公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。
・全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両チーム1点、無効試合は両チーム0点とする。
・12月10日（水）長崎大会でAブロック1位対Bブロック2位、12月12日（金）鹿児島大会でAブロック2位対Bブロック1位が時間無制限1本勝負で準決勝戦を行う。
・12月14日（日）熊本大会において、準決勝戦の勝者同士が時間無制限1本勝負で優勝決定戦を行う。
・1位と2位チームが同点の場合は、リーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。

<Aブロック>

後藤洋央紀＆YOSHI-HASHI（本隊）
タイチ＆小島聡（本隊）
矢野通＆ボルチン・オレッグ（本隊）
エル・デスペラード（本隊）＆石川修司（フリー）
辻陽太（無所属）＆ゲイブ・キッド（BULLET CLUB WAR DOGS）
鷹木信悟（無所属）＆ドリラ・モロニー（BULLET CLUB WAR DOGS）
EVIL＆ドン・ファレ（HOUSE OF TORTURE）
高橋裕二郎＆チェーズ・オーエンズ（HOUSE OF TORTURE）

<Bブロック>

棚橋弘至＆エル・ファンタズモ（本隊）
海野翔太＆上村優也（本隊）
デビッド・フィンレー（BULLET CLUB WAR DOGS）＆高橋ヒロム（無所属）
Yuto-Ice＆OSKAR（BULLET CLUB WAR DOGS）
ザック・セイバーJr.＆大岩陵平（TMDK）
グレート-O-カーン＆カラム・ニューマン（UNITED EMPIRE）
成田蓮＆SANADA（HOUSE OF TORTURE）
ランス・アーチャー（AEW）＆アレックス・ゼイン（フリー）

注目チーム

少し前なら考えられなかったようなチームが複数エントリー。
個人的には石川の新日本参戦とフィンレー/ヒロムのドリームタッグが最注目です。
UEは今大会ダークホースと予想しています。

エル・デスペラード（本隊）＆石川修司（フリー）
辻陽太（無所属）＆ゲイブ・キッド（BULLET CLUB WAR DOGS）
鷹木信悟（無所属）＆ドリラ・モロニー（BULLET CLUB WAR DOGS）
デビッド・フィンレー（BULLET CLUB WAR DOGS）＆高橋ヒロム（無所属）
グレート-O-カーン＆カラム・ニューマン（UNITED EMPIRE）

決勝カード予想

後藤洋央紀/YOSHI-HASHI vs Yuto-Ice/OSKAR

懲りずにかたい予想でいきます。
冗談です。今回はもっと思いきりよくいきます。
気を取り直して、

①辻陽太/ゲイブ・キッド vs 海野翔太/上村優也

②後藤洋央紀/YOSHI-HASHI vs デビッド・フィンレー/高橋ヒロム

③鷹木信悟/ドリラ・モロニー vs グレート-O-カーン/カラム・ニューマン

ちょっとずるいですが3パターンで予想してみました。
今大会は各ブロック1位2位がリーグ戦突破で準決勝があります。
そのため決勝が同ブロックの可能性もありますがABそれぞれの決勝と予想します。
単純に気になるチームが多いのでどうせなら対戦カードも初組み合わせで見たいからです。

辻陽太/ゲイブ・キッド vs 海野翔太/上村優也

このカードを期待している人も多いでしょうか。
同世代の決勝。年齢は32歳の辻が少し上の印象があるかと思いますが、実は上村も31歳です。
一方でゲイブと海野は1997年4月生まれの28歳でがっつり同い年だったりします。
このカードには技術タッグワークよりも「こいつらには負けねえ」というむき出しのライバル心や「おれが一番だ」という意地の張り合いを期待します。ですが辻と海野が「おれたちの世代で～」と綺麗な仲間意識のような流れにしてしまうのかな、と思ったりもしています。
待ち受ける王者のIce/OSKARも28歳(Iceは早生まれ29歳の代)であることを含め世代交代を象徴するカードです。

筆者

辻の喉は治るのでしょうか心配です。

後藤洋央紀/YOSHI-HASHI vs デビッド・フィンレー/高橋ヒロム

新世代組に対し現世代ベテランここにあり、です。
年齢でいうとフィンレーは辻と同い年ですがキャリア的に上の印象があります。
キャリアもタイトル戴冠歴や戦績で考えると似たり寄ったりですがこれはまたの機会で。
フィンレーとヒロムがタッグを組むことになろうとは夢にも思いませんでした。見たい組み合わせをとことん温存する癖がある新日本がこういった思い切りの良さを見せてきたのは棚橋社長だからでしょうか。ヒロムはノアでGHC王者としてjrトーナメント優勝とオーバーワーク過ぎています。心配ですがこういう時こそ力を発揮するのがヒロムちゃん。jr選手としてヘビータッグリーグ2連覇を期待。フィンレーはかつてジュースとのタッグで結果を残しているのでうまく手綱を握ってほしいです。
対するは実績十分な毘沙門。今年は後藤のIWGP戴冠にCHAOSが本隊に吸収など変化がありました。このままYOSHIHASHIにもシングルを期待したいですが、タッグ王者が新世代となると黙ってはいられないでしょう。今年のエントリーリームは初タッグのチームが多いです。WTL歴代優勝チームはタッグ歴が長いチームが多いのも毘沙門の追い風となります。
ちなみにWTL最年少優勝がフィンレー(2020年当時27歳)、最年長優勝が後藤(2023年当時44歳)だったりします。

筆者

フィンレーの場外ヒロム放り投げパワーボムはヒロムの場外ダイビングセントーンと近いので安心してみていいと思っています。

鷹木信悟/ドリラ・モロニー vs グレート-O-カーン/カラム・ニューマン

かなり攻めた予想かと思います。とくにUE組はカラムが荒れていてチームとして最後まで成り立つかすら疑問な人もいるでしょう。ですが個人的にこの2人が並ぶとでかいし見た目も対照的だしで見栄えがいいです。双方IWGPタッグ戴冠歴もあり、オーカーンがもしあの人なら若手時代からなんだかんだ面倒見がよく巻き込まれ気質なところも今のカラムにあっているように見えます。連敗から流れを掴んでの連勝パターンと予想します。
一方の鷹木モロニー組はジュニアからヘビーに階級変更してシングルで対戦してとお互い認め合っているチームです。ファン視点から見ても応援しやすくどうなるか不穏なUE組との対比が見応えあり。4人ともこのままでは東京ドームのカードに入れなさそうな点からも期待したいです。

筆者

カラムはいまいちファンが感情移入していない印象なのでここでヒール転向はアリだと思っています。

優勝予想

①海野翔太/上村優也

②デビッド・フィンレー/高橋ヒロム

③グレート-O-カーン/カラム・ニューマン

この3組から絞り切れず悩んでいました。

それでは、優勝予想、、、

優勝：デビッド・フィンレー/高橋ヒロム

決め手に欠けるので個人的に優勝してほしいチームで決めました。
海野/上村もかなりありそうですがここはフィンレー/ヒロムに期待します。
ヒロムは2年連続WTL優勝からの1.4IWGPタッグ戦になるので贅沢なようなもったいないような印象です。2024.1.4でIWGPジュニアヘビー級王座を落としてから丸2年挑戦もしていません。フィンレーはIWGP世界ヘビー級王座に挑戦するも未戴冠。歴代バレットクラブリーダーと比較すると一枚劣ります。そんなファンからもシングル王座待望論がある2人、今後も継続して長期的にタッグチームとして活動することはないはず。タッグからそれぞれ活路を見出しシングル戦線に繋げていくのではないでしょうか。

まとめ

今回はWORLD TAG LEAGUE 2025 優勝予想をしました。
タッグ軽視の印象がどうしても拭えない新日本がめずらしくやる気満々で嬉しい限りです。
優勝チーム＝1.4IWGPタッグ挑戦とみていいでしょう。どのチームも相当気合が入っているはず。
年内の大会も少なくなってきた中、1試合1試合楽しんで、選手、チームの動向にも注目してみていきたいですね。

あとがき

候補にあげなかったザック/大岩組がちらついています笑
成田/SANADAはいいところで足元掬ってきそう。勢いに乗るIce/OSKAR王者組の優勝もあり得ますがここはなんとしても譲れない、1.4を決めたい他チームの意地が上回ると予想しています。
東京ドームが決まっていない主な選手、ザック、フィンレー、ヒロム、ゲイブ、海野、上村はどうなるのか視点で予想しようかとも思いましたが難しかったです。
ドームはあと4試合程度組まれるはず、別でまた書こうと思ってます。