【新日本プロレス】1.4東京ドーム IWGPジュニアヘビー級王座が3WAYとなる理由

ストーリー考察

今回は、2026.1.4東京ドーム大会IWGPジュニアヘビー級王座戦の対戦カードを予想します。タイトルの通りですが、状況とタイミング的にふさわしい挑戦者が2人いるのです。
ではさっそく対戦カードを予想していきます!

IWGPジュニアヘビー級選手権試合 予想カード

<王者>DOUKI vs <挑戦者>エル・デスペラード vs <挑戦者>高橋ヒロム

3wayと言われてまず思いつくカードでしょうか。
前回ジュニアタッグリーグを固く予想して外したことは記憶に新しいですが懲りずに固い予想です。それだけの理由を以下で述べていきます。

注目ポイント

大きく分けて5つあります。

  1. IWGPジュニアヘビー現王者は99代目、次代王者が100代目となる
  2. 例年IWGPジュニア王座の年内最終戦は11月大阪大会か10月東京大会である
  3. デスペラードとヒロムが挑戦にふさわしい理由
  4. 11.8愛知大会でのDOUKIの発言
  5. あり得そうな展開

1.4東京ドームが舞台である点を前提に説明します。

1.IWGP ジュニアヘビー級現王者は99代目、次代王者が100代目となる

主要王座の現王者は何代目か。

タイトル王者
IWGP世界ヘビー級王座第14代KONOSUKE TAKESHITA
IWGPジュニアヘビー級王座第99代DOUKI
NEVER無差別級王座第49代EVIL
IWGP GLOBALヘビー級王座第6代辻 陽太
STRONG無差別級王座第8代石井 智宏
IWGPタッグ王座第111代Yuto-Ice/OSKAR
IWGPジュニアタッグ王座第79代SHO/DOUKI
※2025.11.09時点

現在新日本プロレスの王座で100代を超えているのはIWGPタッグ王座だけです。
昔から新日本プロレスはタッグの扱いが雑と言われているのは周知のとおり。
そのため、王者をころころ変えているだけと思われるかもしれません。
しかしシングル王座となると話は別。それもIWGPの名がつくベルトです。
そして、ヘビー級のシングル王座は統一、新設で現在NEVER無差別級の第49代が最長です。
辻が分解してIWGPヘビーに戻した場合の話はややこしいので一旦置いておきましょう。(戻したとしても第74代目。)
つまり、IWGP100代目王者の誕生はこのジュニアヘビーを逃すと当分ないのです。
そんな状況の中で1.4が目前まで迫っているというタイミング。絶好の機会と言えます。

筆者
筆者

公式サイトに載ってるタイトル名称の文字、統一性ないの気になります

2.例年IWGPjr王座の年内最終戦は11月大阪大会か10月東京大会である

ここ10年のIWGP jrヘビー級選手権年内最終戦日程 ※20.21.22年はコロナの影響あり

月日会場
2015年10月12日(月)東京・両国国技館
2016年11月05日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)
2017年11月05日(日)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)
2018年10月08日(月)東京・両国国技館
2019年11月03日(日)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
2020年08月29日(土)東京・明治神宮野球場
2021年11月06日(土)– 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
2022年06月21日(火)東京・後楽園ホール
2023年11月04日(土)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
2024年11月04日(月)大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)

例年の流れを今年に当てはめます。

月日会場
202510月06日(月)東京・後楽園ホール
202511月02日(日)岐阜・岐阜メモリアルセンター
  • 10.6後楽園で現王者DOUKIがデスペラードからベルトを奪取。
  • 11.2岐阜でDOUKIがjrタッグリーグ優勝。

まず11月が大阪ではなく岐阜なのはエディオンアリーナが改修で使えなかったからです。
大阪内で他に目ぼしい会場が無く、そこで引退を控えた棚橋の出身県岐阜が選ばれました。
そして11月にジュニアヘビーの王座戦が無かったのは王者DOUKIがジュニアタッグリーグ決勝戦に進出したからです。すでに例年の候補となる2大会を終えています。そのため、10.6がIWGPジュニア王座の年内最終戦だった可能性が高いのです。DOUKIが第99代王者のまま1.4を迎えると考えていいでしょう。
ストーリーの進展については4.で解説します。

3.デスペラードとヒロムが挑戦にふさわしい理由

今年の2人の動きと活躍。

エル・デスペラード・自身5度目のIWGPジュニア獲得
・10月までIWGPジュニアを8回防衛
高橋 ヒロム・.ジュニアながらIWGPタッグ獲得
・他団体であるNOAHのGHCジュニア獲得

近年の2人の1.4参戦歴。

エル・デスペラード高橋 ヒロム
IWGPジュニアヘビー級選手権2025IWGPタッグ選手権
IWGPジュニアヘビー級選手権2024(直接対決)IWGPジュニアヘビー級選手権
IWGPジュニアヘビー級選手権2023(4way直接対決)IWGPジュニアヘビー級選手権
IWGPジュニアヘビー級選手権2022(直接対決)IWGPジュニアヘビー級選手権
IWGPジュニアタッグ級選手権2021IWGPジュニアヘビー級選手権
スペシャル8人タッグマッチ2020IWGPジュニアヘビー級選手権

見ての通り、2人は1.4には欠かせない選手かつ、IWGPジュニアの顔です。
今年も2人は申し分ない活躍で存在感を示しています。裏を返せばこの2人以上に活躍した選手が自実績で見てDOUKIだけです。自主興行を成功させた石森、BEST OF THE SUPER Jr.を制した藤田もいますがやっぱりデスぺとヒロム、といった印象ではないでしょうか。
今年の実績と活躍、1.4での実績と活躍、両側面から見て挑戦者にふさわしいです。
なにより2026.1.4は超満員を目指している点、ヘビー級と並べても圧倒的人気を誇るデスぺとヒロムをカードに組まないとは思えません。

筆者
筆者

改めてまとめてみるとこの2人がジュニアの中心なのがよくわかりますね。

4.11.8愛知大会でのDOUKIの発言

「石森、デスペラード、藤田、そしてこの男SHO、4WAYで挑戦者決定戦決定だコノヤロー。」

第4試合で組まれたタッグマッチ後、石森がDOUKIに宣戦布告。続いてデスペラードが登場し挑戦表明、先日藤田も噛みついています。それに対しDOUKIが挑戦者決定戦を指示しました。条件として、その挑戦者決定戦にSHOも加えること。これにより、例年とは違い11月以降の大会でジュニア王座戦が組まれるのでは?という懸念が消えたといっていいでしょう。この挑戦者決定戦を年内で行い1.4で挑戦する流れとなるはずです。3.でも名を挙げたように今年の活躍から見て挑戦権利を持ちうる石森と藤田に、DOUKIのペアSHO。ファン心理の「この選手も挑戦権あるでしょ。」といったところをうまくカバーしています。そして、この戦いを制し挑戦権を得るのはデスペラードです。

5.あり得そうな展開。

挑戦者決定戦を制しデスペラードがDOUKIと対峙。
2025.1.4で試合中無念のアクシデントによりレフェリーストップで終わった2人のリベンジ。
2年連続の<王者>DOUKI vs <挑戦者>エル・デスペラードが決定しまs,,,

「ちょっと待ったーーー!!!!!」

高橋ヒロムが登場。「おれにも挑戦させてくれよ~。だって次獲ったら第100代目なんだろ、この機会逃すわけにはいかねえよ。ただでとは言わねえ、このGHCジュニアをかけるからよお、なあいいだろ~。」

デスペラード「おもしれえじゃん。」
DOUKI「勝手にしr(以下略」

いかがでしょうか。

気になる点

懸念もあります。ヒロムが1.4までGHCを防衛し保持しているか、です。
新日本と違いノアは年内最終戦でGHCジュニア王座戦を行った過去があります。
そして直近ジュニアトーナメントも開幕しています。ジュニアトーナメント決勝は11.21、ノア年内最終戦は12.23です。新日本最終戦は12.22。12.23でトーナメント優勝者とのGHCジュニア戦がある場合、ヒロムは防衛戦前日の12.22で挑戦表明しなければなりません。これではすっきりしないです。なので、手っ取り早くヒロムにジュニアトーナメントを優勝してもらいたいところです。もちろん、ノアの選手、ファンは到底納得いかないと思います。もしかしたら、ノア選手が割り込んで4wayなんてこともあるかもしれませんね。

まとめ

今回は1.4東京ドームのカード、IWGPジュニアヘビー級王座を予想しました。
デスペラードとヒロムは間違いなく本戦で組まれるとみていいです。
DOUKI/SHOが年内でIWGPジュニアタッグ戦を行い落とせばIWGPジュニアタッグも1.4で組めます。残り試合数が限られてきている中どのように1.4へ繋げていくのか、楽しみに追っていきましょう!

あとがき

棚橋の引退試合相手がオカダでほぼ決まりましたね。中邑である理由2をアップしようとしていた矢先でした、、
でも、武藤引退試合のvs蝶野のようなサプライズだってあるかもしれないと縋ってます笑

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